自宅サーバOSバージョンアップ

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2013年5月19日(日)

Debianのメジャーバージョンがアップしたらしく、先週、自宅サーバのOSが自動アップグレードで失敗していたので手動でアップグレードしたもののGNOMEが立ち上がらないとかメールサーバが動かなくなっていたりしたので、思い切って新バージョン(Wheezy)を一からインストールしてみました。

まずは、ブログのバックアップを取っておきます。
/usr/lib/cgi-bin/ 配下のMovable Typeのディレクトリをtar ballにして/homeパーティションの自分のホームディレクトリにコピーし、MySQLのデータをバックアップ、Movable Type上でのブログやウェブページのバックアップをしておきます。

次に/etcディレクトリを同様にホームディレクトリに全てコピーし、新バージョンのDebianをインストール後、設定ファイルを書き戻します。そして、dfコマンドで現在のパーティショニングを確認し、その結果をテキストファイルとして保存しておきます。

これで準備は整ったので新規インストール開始です。もちろん、/homeディレクトリはフォーマットせずにこれまでのパーティションのままデータもそのまま残します。

そして、無事インストール完了です。
Debianデフォルトのメールサーバはexim4ですが、自宅サーバはpostfix+dovecot+procmail+fetchmail+Squirrelmailという運用だったのでそれぞれ競合するアプリケーションを削除してインストールしていきます。
バックアップしておいた/etc配下の設定を確認しながら必要なアプリケーションをインストールし、設定ファイルを書き換えます。
何とか今日半日でほぼ以前の通りの運用まで達成できました。

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