椿荘オートキャンプ場

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今年2回目のキャンプです。初めて利用する椿荘キャンプ場に行ってきました。一昨年 の秋に行った神之川キャンプ場からさらに奥に15分ほど行ったところです。

2011年7月16日(土)

今回は2日目から有賀夫婦が合流します。圏央道あきる野インターから中央道相模湖インターまで高速道路を使い(500円)、その後、道志みちでキャンプ場に向かいます。中央は3連休初日ということから圏央道から中央道に合流する手前から相模湖の手前まで渋滞でした。が、止まるほどの渋滞は合流するまででその後はそれなりに動いていたので朝7時半に出発してキャンプ場に着いたのは9時前でした。

このキャンプ場は朝9時頃からチェックイン可能ということだったので早くチェックインして子供たちの遊ぶ時間を確保する予定でした。
キャンプ場のチェックインは椿荘という民宿ですることになっており、キャンプ場手前で民宿に行く道とキャンプ場に行く道が分かれていたのですが民宿の方に行くべきところをキャンプ場の看板しか見ていなかったため、この分かれ道を見逃しキャンプ場へ直接向かってしまいました。まだ朝早かったことと連休初日ということからキャンプ場自体も誰もいなかったため見逃して行き過ぎてしまい、たまたまいた地元の人に道を確認し元来た道をUターンして逆戻りです。

やっと椿荘に到着しチェックインです。道に迷った時間がなければ8時40分頃に着いていました。

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民宿のおじさんが民宿の畑で採れたすももをくれました。そしてキャンプ場まで車で案内してくれ、2日目からもう一組増えるということで2サイト分の大きさのサイトをいくつか教えてくれ、どこでも好きなところを使って良いと言ってくれました。そこで日陰になっていたこのサイトにしました。

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ネットで事前確認したところ、ブヨがいるということなので今回は簡単タープ+網シェードでの防備です。
このキャンプ場(このサイトだけ?)の地面は固く普通のペグでは太刀打ちできません。表層近くに大き目の石がかなり埋まっているみたいです。アルペンで売っている、一見、テントに添付されているものと似たペグは結構頑丈ですが、このペグが曲がってしまいました。これまで行ったキャンプ場では初めての経験です。スノーピークのソリッドステークでさえ先のとんがっている部分がつぶれて曲がっていました。
サイトの場所は中央の森サイトです。炊事場とトイレ棟はこれです。トイレは洋式1(ウォシュレット)、和式2です。

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今回借りたサイトのすぐ横、というか斜め上にも炊事場がありました。こっちの方が近いのでもっぱらこのそっちの炊事場を使っていました。設営も完了し、出発前にカミさんが作って持ってきたおにぎりで昼食をとり、キャンプ場内を探索しました。
椿沢という川がキャンプ場内を流れているということだったのでまずはそこで水遊びができるか確認に行きました。
残念ながら泳げるような川ではなく本当に沢という感じでした。ただ、水はすごく冷たく、足だけ浸かっていても痛くなるぐらいの冷たさでした。

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ここでの水遊びはあきらめました。沢から戻る途中で撮影したサイトです。サイトの右側が炊事場です。

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彩那とカミさんは昼寝してしまったので、萌と二人で民宿椿荘の方にある川まで散歩してみました。ちなみにオレは水着とラッシュガードです。夏場の設営は汗だくになるので出発前にこの服装で着替えてきました。民宿の手前にある橋で写真撮影です。

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下に泳げそうな川があります。

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この川までどうやって行けるのかな? ということで橋を戻り民宿の方に向かいます。民宿までの道はこの川沿い(高低差はあるものの)にあるのでこの道沿いに進めば川に下りられるかもと考えた結果です。

暑さと結構な距離を歩いてきたので萌はそろそろ限界です。ぐずりだしてきました。が、民宿から5分ぐらい歩いたところで川原に下りる道を発見。椿キャンプ場と看板がありました。たしかにキャンプ場になっていてバンガローがあります。テントを張っている人たちもいました。すごくローカルなキャンプ場みたいです。

やっと川原です。

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水がきれいです。水温は椿沢ほどではありませんがやはり冷たい。ここまで歩いて汗をかいたので水が気持ちいいです。キャンプ場からここまで萌と一緒で約20分ぐらいでした。子供には結構つらいかな。

明日はこの川で水遊びをすることとし、キャンプ場に戻りました。帰りはひたすら登り道でかなり大変(子供だけでなく)です。そうそう、来るとき見逃した民宿椿荘への看板です。この看板でキャンプ場の方に(椿荘を意識していなかったため)行ってしまい椿荘を探し回る羽目になりました。

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やっとこキャンプ場に戻り、夕食の準備です。まずは炭の火起こしです。

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今日のメニューはキャベツ、ベーコン、にんじん他のスープをダッチオーブンで作り、その後、その炭でピザを焼きます。
そうそう、今回のニューギアはこのツーバーナーです。今までは10年以上前のSOTOのツーバーナーを使っていましたが火力が弱いので今年はアルペンブランドのサウスフィールドのツーバーナーに買い換えました。これがかなり協力で家のガスコンロと遜色ないどころかさらに強力かも。

とりあえずスープを煮込んでいる間にカミさんと子供たちは風呂に行きました。風呂は民宿椿荘に行きます。大人300円、子供200円です。椿荘まで前述の通り、結構の距離を歩きます。カミさんたちが戻ってくるまで約1時間ぐらいかかりました。みんな車で来ていたよ、とカミさんは言っていました。

ちょうどスープが完成し、次にピザを焼く間にオレも風呂に行きました。ピザの他に鳥もついでに焼いています。

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男湯は民宿の外にあり(露天風呂ではない)、脱衣場の窓が全開で蚊にさされました。
キャンプ場に戻り夕食を食べ、今日の最後のイベントの花火です。そういえば今回はいつも使っていたすわり心地の良いベンチではなくColemanの折り畳み椅子にしました。去年買ったVictoria系スポーツショップ(ブランドはCamping Field)の折り畳み椅子は両方の肘掛けにカップホルダーが付いていて重宝していましたが、最近子供たちがこの椅子に座ってしまいまったりと酒を飲めなくなったので子供たち用に購入しました(約1,700円/脚)。これも両方の肘掛けにカップホルダーが付いています。本当は今までの椅子と同じブランド椅子が安くて良かったのですが(約1,000円)、今年の同ブランドの製品は片方の肘掛けにしかカップホルダーがなくなってしまったのでやめました。

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さて、話がそれましたが花火の様子です。

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花火が終われば消灯です。初日は9時半過ぎに就寝しました。

昼間はかなり暑かったし、夜も寝るまで熱帯夜ほどではないにしろそれなりに暑かったので、子供たちはタオルケット一枚、大人は何もかけずに寝たのですが、夜中に寒くて目が覚めました。萌はタオルケットにくるまって寝ており、カミさんは彩那のタオルケットで一緒に寝ています。萌のタオルケットで最初は一緒に寝たのですが萌が全部タオルケットを持って行ってしまうので夏用シュラフを出して寝ました。いらないかなと思ったのですが持ってきて良かった。まあ、テントの入口、窓をシェードにした全開状態だったのもいけなかったようです。
で、カミさんも寒かったらしく途中で目が覚めたらオレ一人だけシュラフで寝ていたので翌朝、文句を言われました。テントの中に人数分のシュラフはあったので、カミさんも出して寝たようです。

 

2011年7月17日(日)

2日目です。

昨夜、右手拳の中指の付け根からちょっと血が出ていたのでどこかにぶつけたのかと思っていましたが実はブヨにかまれた痕でした。これが今日の昼過ぎにはだいぶ腫れてしまいます。キャンプから帰ってからわかったのですが、足も何カ所かやられていました。キャンプ中は足の方は蚊に刺されたと思っていました。彩那とカミさんも足をやられたみたいです。なぜか萌は大丈夫でした。結構、タープの外に出ていたのに何でだろう?

話を戻し、今日は有賀夫婦が合流します。昨晩寒かったので暖かい格好で寝られるようにした方が良いよと伝えようと朝8時前に電話したところ出ません。
もう出発して運転中かなと思い、とりあえず朝食をとっていると、30分後ぐらいに電話がかかってきました。まだ家とのことです。昼ぐらいに着く予定で行くとのことだったので、午前中に昨日行った川に川遊びに行きました。

歩くと遠いので車で民宿椿荘まで行き、椿荘の駐車場に車を停めてそこから歩いていこうということになり、既にビールを飲んでいたオレの代わりにカミさんが運転です。子供達の意見で、ついでだから川のそばまで車で送ってもらいカミさんが車を駐車場に置いてくるということになりました。
川原に下りるところで車から川遊び道具を出していると椿キャンプ場のおばさんが「キャンプ場のお客さんですか」と聞いてきました。「いや椿荘キャンプ場にきています。川に入るのに料金がかかりますか」と確認したところ、「川遊びは別に料金いらないですよ」とのことでした。さらに、ここのキャンプ場の入り口端のところに車を停めておいても良いよと親切にしてもらいました。

子供たちはボディーボードに乗って川下りをしています。萌は一人でできないと言ってボードのロープを彩那に持ってもらっています。

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萌はカミさんとおたまじゃくしをとっています。そうそう、この川、写真で見てもきれいなことがわかると思いますがヤマメがたくさん泳いでいます。近くで遊んでいた家族連れのおじいさんが子供の網でヤマメを捕まえていました(すごい!)。

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12時過ぎまで川遊びをした後、そろそろ有賀夫婦が到着するだろうからキャンプ場に戻りました。

# 椿キャンプ場のおばさん、ありがとうございました。

キャンプ場に戻ると有賀夫婦はまだ来ていないようです。有賀夫婦のテントスペースをもう少し広くしようということで簡単タープをサイトの前の方に少し移動していたところ、有賀夫婦到着。
有賀家のテントを設営し、簡単タープの中に彼らのテーブルと椅子を広げて昼下がりから宴会開始。簡単タープに6人+キッチン(ツーバーナー)はやっぱりちょっと狭いな。

夕食は、有賀夫婦が用意してくれたビーフストロガノフとサラダ、それと来る途中で買い物してきたという刺身です。食事の用意の切りが良いところで女チームが風呂に行きました。戻ってきたところで今度は男チームが風呂に行き、そして全員揃ったところで夕食です。

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有賀はだいぶ酔いが回っているようです。

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確かに昼下がりから飲み続けで、最初はビールから始まりかなり飲んだ後、ワインも赤、白と2本のボトルを空けているので結構な量を飲んでいます。

食事中の萌です。

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食事も終わり片付けをしていると、いつの間にやらいびきが。。。有賀が一人でテントの中で寝ています。

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酔いつぶれた有賀は放っておき子供たちは今夜も花火です。

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花火をしているとなんと有賀が復活。といってももう21時過ぎだったので、少し飲んで22時頃消灯しました。

今夜はテントの窓や入口をシェードではなくちゃんと密閉しシュラフに入って寝ました。さすがに寒くて起きることはなく、もしかしたらシュラフは不要だったかもしれません。ちゃんと密閉していれば良かったのかも。
ただ、朝方4時頃、トイレに起きました。すると、斜め上のサイトのグループのうち男(おじさん?)2人がまだたき火をしながら話をしていました。まあ、オレはあまり気にならなかったのですが、朝、カミさんや有賀たちは文句を言っていました。そういえば、このグループ、昼頃からずーっとたき火をしていました。
この暑いのによっぽどたき火が好きなのか(^^;)

 

2011年7月18日(月)

最終日です。

6時半頃起床し、カミさんと子供たちがトイレに行って帰ってくるとトイレットペーパーが無いと騒いでいます。たまたま有賀たちがトイレットペーパーを一つ持ってきていたのでそれを借りました。8時ぐらいにはトイレットペーパーは補充されていました。

朝食は、ウインナー、目玉焼き、ご飯、味噌汁でした。
朝食後、早々に撤収です。ウチは荷物が多いので有賀が片付けを手伝ってくれていつもより早く撤収できました。10時過ぎにチェックアウトしそれぞれ家路につきました。
中央道は相模湖ICから小仏トンネルまで渋滞6Kmでしたが、下道で行くよりは早いのでそのまま高速を使い、11時半頃に自宅近くのサイゼリヤで昼食をとりました。家に着いたのは13時頃です。
じいちゃん、ばあちゃんの姿が見えないと思ったら、妹家族と十里木ランドにバーベキューに行ったみたいです。

車から荷物を下ろし今回のキャンプも無事終了。て、無事じゃないか。ブヨにかまれた右手がグローブのように腫れて痛いし、足も痛がゆく、ぷっくり腫れています。一応、ブヨがいるという情報は知っていたのに、いまいち注意不足だったなあ。また行くことがあったら本気でブヨに注意しないと。

今回のキャンプ場は個人的にはまあまあでした。
良い点は

  • 朝9時前にチェックインできること
  • 料金が安めなこと(大人2名、小学生2名で一泊4,400円)
  • 自宅から近いこと
  • トイレ、炊事場がきれいなこと

というところです。残念な点は

  • サイト数に比べトイレが少ないこと(だからトイレットペーパーが無くなる)
  • 風呂は民宿椿荘にあるがそこまで歩くと遠い上、山道で往きはまだしも帰りは登り道となる
  • 子供が泳げるような川まではさらに民宿椿荘の先まで歩かなければならない

ということです。下2つは酒を飲まなければ車で行けば良いのだけど。

次回は2週間後にいつもの九十九里ハーブガーデンオートキャンプ場に行く予定です。

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